暗号資産(仮想通貨)は値動きが激しいものですが、初期に購入した方々は利益を得ているかもしれません。
ただ、利益が出ているにも関わらず、日本円に変える方法が分からない人もいるかもしれません。
そこで、この記事では「仮想通貨を日本円に換える方法」と「コインチェックでの売却手順」などご紹介します!
日本円に仮想通貨を換金する方法
日本円に仮想通貨を換金する方法について、以下の方法が考えられます。
取引所を利用する方法
仮想通貨を日本円に換金する一つの方法は、仮想通貨の取引所を活用することです。
取引所を通じて仮想通貨を現金に交換することができ、高額の換金や他の仮想通貨への交換も可能です。
コインチェックなどの仮想通貨の取引所は利便性が高く、実用的な方法であるため、通常、この方法がおすすめされます。
コインチェックでの取引所を利用した実際の売却手順
- まず、コインチェックにログインします。
- ログインしたら、左メニューの「販売所(売却)」をクリックしましょう。
- 前回の記事で「BAT」の仮想通貨を1000円分買ってあったので、今回はBATを売却してみます。
- 全売却にチェックを入れて、JPYであることを確認したら「売却する」ボタンをクリックしましょう。
- 確認ダイアログが出るので「OK」をクリックすれば、売却完了です。
- 1000円で買ったので、52円ほど利益が出ました。
※画像を撮る手順の間にも価格変動がありましたが、54円の利益も数分で52円に下がることもあるのが仮想通貨の困ったところですね。
ビットコインのATMを利用する方法
二つ目の方法は、ビットコインのATMを利用することです。
日本ではまだ仮想通貨ATMの普及が進んでいないものの、高性能なATMも存在し、将来的には増加する可能性があります。
また、ATMを利用する際には事前にウォレットの登録が必要です。
プリペイドカードを利用する方法
三つ目の方法は、プリペイドカードを使用することです。
この方法では、ビットコインに対応したカードを事前に発行する必要があります。
国内のサービスでは、パンドルガードなどのビットコイン対応のカードがあります。
ただ、これらのカードはプリペイドカードであり、直接現金を引き出すことはできません。
カードの発行には時間と手数料がかかる場合があるため、これらの点に留意する必要があります。
日本円への仮想通貨換金手順
仮想通貨を日本円に換金する方法の中では、取引所を使用する方法が推奨されます。
以下に、日本国内で多くの仮想通貨を扱う取引所であるコインチェックでの換金手順を説明します。
まず最初に、コインチェックのアカウント登録を行います。
アカウントを作成することで、換金や日本円の引き出しを行うことができるようになります。
コインを受け取る
コインチェックへの登録が完了したら、所有する仮想通貨をコインチェックの口座に移します。
これにより、コインチェックで取り扱う仮想通貨ごとにアドレスを生成できます。
生成したアドレスを使って、他の取引所やウォレットからコインチェックに仮想通貨を送金し、コインチェックに資産を移動させることができます。
なお、ビットコインをコインチェックの口座に移動する際には、QRコードまたはアドレスを使用します。
アルトコインの場合は、アドレスのみが必要です。
コインを売却
コインチェックで仮想通貨の入金が確認されたら、メニューから「コインを売る」を選択し、売却したい数量を指定します。
これで仮想通貨の換金が完了し、日本円に現金化されます。
現金化を完了するためには、日本円の引き出しを申請する必要があります。
仮想通貨の取引所ごとに換金方法は異なることに注意してください。
コインチェックでは25種類以上の仮想通貨に対応していますが、他の取引所では異なる取り扱い通貨があるかもしれません。
板取引とは?
ビットコインをコインチェックで換金する際には、板取引という方法も選択肢に入れることができます。
ただ、出金手続きを行う際には、事前に銀行口座の登録が必要ですし、手数料についても留意しておきましょう。
出金申請をした時間帯によって、着金のタイミングが異なることもあります。
出金が完了したら、仮想通貨の現金化が成功したことになります。
コインチェックの取引所なら現金化も簡単! まとめ
日本円に仮想通貨を換金する方法は、簡単です。
基本的には、仮想通貨の取引所での換金が最も手軽で効率的な方法なのは間違いありません。
ただ、予期せぬ状況に備えて、他の換金方法も知っておくことが重要です。
緊急時にスムーズに換金できるよう、仮想通貨の換金手順を事前に把握しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!