コインチェックで機種変更をするには、まず2段階認証の引継ぎと同時にセットアップキーの引継ぎが必要です。
ただ、2段階のセットアップキーを設定していなくても、旧携帯が手元にあれば、両方の端末に認証アプリを入れた状態で、アカウントの移行手続きをすることもできます。
なので、コインチェックでの機種変更の流れとしては、旧スマホの「2段階認証アプリ」をエクスポートし、新しいスマホにインポートする形です。
今回は、コインチェックで機種変更をする方法などご紹介します!
コインチェックでの機種変更手続き
まず、コインチェックで機種変更をしたいなら、2段階のセットアップキーがあるかないかで、若干手順が違いますので、以下に詳しくご紹介します。
機種変更では、2段階認証が大切なので、もしまだ済んでいない方は早めに済ませておきましょう。
ちなみに、2段階認証を実行するには、スマホに専用のアプリを入れる必要があります。
セットアップキーを保存している場合
- まず、新しい端末で、取得済みセットアップキーでの2段階認証を設定します。
※取得済みセットアップキーでの2段階認証の詳細は、こちらのページから。 - 設定後、Coincheck(Webブラウザやアプリ)でログインすればOKです。
セットアップキーを保存していない場合
セットアップキーを保存していない場合は、旧端末が手元にあるかないかで、手続き方法が違います。
以下に、それぞれの手順を見ていきましょう。
旧端末が手元にある場合
両方の端末に認証アプリを入れた状態にして、アカウントの移行手続きをすれば、2段階認証設定を新端末にも引き継げます。
- 旧端末、新端末それぞれに認証アプリがインストールされていることをまず確認しましょう。
- 旧端末で認証アプリを開いたら、画面左上の横3つのマークをタップし、「アカウントを移行」を選びます。
- 「続行」をタップし、パスコードやTouch IDなどの認証を行いましょう。
- Coincheckのアカウントを選んだら、次に「エクスポート」をタップし、QRコードを表示させます。
- 新端末の方でも認証アプリをインストール後起動し「既存のアカウントをインポートしますか?」をタップしましょう。
- 「QRコードをスキャン」をタップするとカメラが自動で起動するので、表示しておいた旧端末側のQRコードを読み取って、インポートは完了です。
※以降の2段階認証は、こちらに表示されるコードを使います。
旧端末が手元にない場合
登録電話番号と登録メールアドレスに変更がなければ、こちら から操作して解除可能です。
- こちらにアクセスしてから、メールアドレスとパスワードを入力し、reCAPTCHAにチェックを入れたら「メールアドレスでログイン」をクリックしましょう。
- 「解除手続きに進む」をクリックし、手続きを実施します。
- どちらかでも変更している場合は、本ページ下部にある「お問い合わせはこちら」をクリックし、フォームから問い合わせしてください。
アカウント情報を紛失した場合は?
アカウントを引き継ぐ前に、2段階認証アプリを消してしまうなどして、2段階認証が出来ない場合は、コインチェックの問い合わせフォームから、必要事項を入力した後、問い合わせしてみましょう。
このように表示されるので、今回はログインにて問い合わせしてみてください。
すると、さらに項目が分かれて、2段階認証についてのお問い合わせ欄が出てきます。
ちなみに、登録した住所や氏名などの情報と同じものを記入する必要があるので、問い合わせの際には、気をつけないと、回答が得られないこともあります。
問い合わせの内容は、以下の通りです。
- 件名
- 氏名
- 登録住所
- 生年月日
- 登録電話番号
- 登録メールアドレス
- 2段階認証の設定解除を希望しますか?(希望するにチェック)
- 問い合わせ詳細
入力が終わったら「お問い合わせを送信」ボタンをクリックし、コインチェックからの返信を待ちましょう。
コインチェックで機種変更をするなら2段階認証は必須 まとめ
それでは、コインチェックで機種変更をする方法として、セットアップキーを保存している場合と保存していない場合の手続きの流れをご紹介してみました。
スマホの機種変更をする時にも、2段階認証は必須ですが、セットアップキーを保存していれば、データのインポートもエクスポートも楽になるので、忘れずに保管しておきましょう。
もしアカウント情報を紛失した場合でも、問い合わせすれば、2段階認証を解除してくれるので、さらに問題を悪化させないためにも、まずは問い合わせてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!