コインチェックで送金可能額が0と表示されることがありますが、なぜこのような表示が出るのかで悩むことも多いと思います。
送金可能額が0になっている理由として考えられるのは、送金可能額が不足して送れないケース、またはクイック入金で処理した場合、すぐ(7日間制限があるため)は仮想通貨でも送金できません。
今回は、コインチェックで送金可能額が0になった時の原因や対処法などご紹介します!
コインチェックで送金可能額が0になる理由
コインチェックで送金可能額が0になる理由としては、資産の移動制限が設定されている可能性大です。
送金時には送金手数料が発生しますが、この時、保有している暗号資産から、送金手数料を差し引いた金額が実際に送金できる額になります。
ただ、Coincheck口座間での送金の場合は、送金手数料は発生しないので安心してください。
もし送金可能額が0になって送金が出来なくなった場合は、以下の2つに該当しないかを確認してみましょう。
理由①コンビニ・クイック入金後の送金だから
コインチェックでは、コンビニ入金、もしくはクイック入金を行った後、同額相当の資産の移動が7日間にと制限されるため、送金可能額にその分が表示されなくなり、0と表示されるケースもあります。
ちなみに、この7日間の制限は絶対なので、仮にコインチェックにお問い合わせしても解消されることはありません。
なので、急いで送金をしたい場合は、銀行振込の例えば、楽天銀行などから入金した方が結果的には早く送れます。
理由②Coincheckから外部へ送金している
外部の取引所などへ送金を行う場合では、必ず送金手数料が発生(通貨ごとに違う)するので、その分が差し引かれて表示されるため、こちらも送金可能額が0と表示されることがあります。
コインチェックで送金ができないケース
コインチェックで送金可能額が0と表示される場合をご紹介しましたが、送金が出来なくなっているケースもあるため、以下にご紹介します。
ケース①そもそも残高が不足している
残高が不足している場合は、送金可能額が0と表示されるケースがあります。
ただ、残高が残っているのに送金できない時には、以下の入金後の資産移動制限に該当しているかもしれないので確認しておきましょう。
入金後の資産移動制限とは
上記でもご紹介しましたが、マネー・ローンダリング、もしくはテロ資金供与対策(AML/CFT)などの観点から、銀行振込以外の入金や購入方法(クイック入金、コンビニ入金)などでは、資産の移動が7日間制限されるので、送金が出来ないケースもあります。
ケース②本人確認書類の提出画面が表示される
相手との対応中に必要と判断された場合は、取引の制限を行うため、本人確認書類の提出を求められることもあります。
この場合、2段階認証もしくは本人確認が済んでいない可能性もあるので、手続きが完了した後に再度試してみてください。
ケース③電話番号変更をした
登録電話番号の変更後は、暗号資産などの送金が24時間行えなくなっているので注意が必要です。
ちなみに、コインチェックで電話番号変更をする方法は、こちらの記事を確認してみてください。
コインチェックで送金可能額が0と表示される場合は? まとめ
それでは、コインチェックで送金可能額が0と表示される場合の理由や送金ができないケースなどご紹介してみました。
コインチェックで送金可能額が0と表示される場合、大抵のケースでは、入金方法にコンビニ入金やクイック入金を使っている影響で、7日間制限が課されることが多いです。
クイック入金などの場合は、7日間は送金が不可能となるため、送金可能額が0と表示されるケースもあるので、問い合わせる前に、まずは入金方法を確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!