コインチェックに限らないかもしれませんが、暗号資産(仮想通貨)を受け取るには「ウォレットアドレス」が必要になります。
ウォレットアドレスは、言ってしまえば、銀行の口座番号のような役割があり、例えば、ビットコインを例にとれば、30文字前後の文字列が該当します。
仮想通貨では「口座」=「ウォレット」となり、仮想通貨一つ一つに当てはめられたアドレスが「ウォレットアドレス」と呼ばれるものです。
今回は、コインチェックのウォレットアドレスの作り方と暗号資産(仮想通貨)を受け取る方法をご紹介します!
コインチェックのウォレットアドレスの作り方
コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を受け取るには、ウォレットアドレスが必要ですが、今回は、ブラウザ版の作り方をご紹介します。
仮想通貨の残高を確認したり、送金を行なったりするには、ウォレットアドレスが必要なので、あるウォレットアドレスから別のウォレットアドレスへ送金する時などに使うことが多いです。
私はブラウザが便利なので、PCを利用していますが、スマホ版の作り方のリンクも貼っておきますので、ウォレットアドレスの作り方など、参考にしてみてください。
ブラウザから作る方法
まず、コインチェックに2段階認証でログインし、左にあるメニューの「暗号資産の受取」をクリックしましょう。
受け取りたい暗号資産の種類のタブをクリックし、画面中ほどにある「アドレスを作成(はじめての場合)」をクリックします。
アドレスが表示されるので、そちらをコピーしておきます。
送金元サービスの手続き画面が表示されたら、送金実行をクリックしましょう。
各必要項目を入力のうえ、送金手続きをしますが、各通貨ごとに必要項目が違う点には注意してください。
もし、手続き方法がわからない場合は、送金元に問合せすると安心です。
それでは、入金の時の必要項目もいくつかご紹介します。
XEM(NEM / ネム)の場合
- XEMの入金では、入金アドレスに加えて、必ず「メッセージ」を入力する必要があります。
※「メッセージ」の未入力、または違う「メッセージ」を入力した場合は、残高への反映や暗号資産の返還はできなくなっています。 - コインチェックにXEMを入金する時は、NEMネットワークを使う必要があり、それ以外のチェーンで送金した場合は、Coincheckでは対応できず、同時に、残高への反映や暗号資産の変換は仕組み上できません。
XRP(Ripple / リップル)の場合
- XRPの入金では、「宛先タグ」を必ず入力する必要があります。
※「宛先タグ」の未入力や違う「宛先タグ」を入力すると、残高への反映や暗号資産の返還もできません。 - コインチェックに、XRPを入金される時は、XRPネットワークを利用します。
それ以外のチェーンで送金した場合は、Coincheckでは非対応となり、残高への反映や暗号資産の変換はできなくなります。
XLM(Stellar Lumens / ステラルーメン)の場合
- XLMの入金では、「メモ」を必ず入力する必要があります。
※「メモ」の未入力や違う内容の「メモ」を入力した場合、残高への反映や暗号資産の返還はできません。 - コインチェックにXLMを入金するなら、Stellarネットワークを利用します。
それ以外のチェーンで送金すると、Coincheckでは非対応となり、残高への反映や暗号資産の変換は不可能です。
IOSTの場合
- IOSTの入金では、「メモ」を必ず入力する必要があります。
※「メモ」の未入力や違う内容の「メモ」を入力した場合、残高への反映や暗号資産の返還はできません。 - コインチェックにXLMを入金するなら、IOSTネットワークを利用します。
それ以外のチェーンで送金すると、Coincheckでは非対応となり、残高への反映や暗号資産の変換は不可能です。
スマホ版はこちらのページから
コインチェックでウォレットアドレスは簡単に作れる まとめ
それでは、コインチェックのウォレットアドレスの作り方をブラウザ版をメインにご紹介してみました。
私はまだ暗号資産(仮想通貨)を買っていないのですが、もしすでに取引を始めている方は、ウォレットアドレスの作り方を押さえておくと便利だと思います。
コインチェックでは割とアドレスは簡単に作れるので、ぜひ通貨ごとの注意点なども参考にして、取引を始めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!