ロリポップのレンタルサーバーは、他と比べても安いので、長年愛用してますが、新しくブログを始める時、もっと言えば、同じサーバー内でドメインだけで増やす時…
何度もデータを飛ばしてしまっているのですが、今回は新規のデータベースであるにも関わらず、データが上書きされてしまいました。
原因は、中古ドメインを買って、フォルダを新しく作らなかったことです。
今回は、ロリポップで、新しくワードプレスを開始する時の注意点などご紹介します!
ロリポップでフォルダの作り忘れに注意!
ロリポップでは、ドメインを取得した後、ドメインと同じ、またはわかりやすい名前のフォルダを作る必要があるってご存じでしたか?
今回は、中古ドメインでの作成が初めてということもあり、新しくデータベースを作れば大丈夫と思っていたら、既存のブログのあるデータが飛びました。
ちなみに、フォルダの作成は、ロリポップにログインし、左メニューの「FTP」から、新しいフォルダの作成で作るのが一般的だそうです。
私も、今回は、中古ドメインであることがわかりやすいように、下記のようにフォルダを作りました。
その後、ロリポップの独自ドメインの項目から、作ったフォルダを指定すれば、後は安心なのですが、このフォルダ、空のままではだめと気づいたのは、失敗してからです。
上記画像のように「公開(アップロード)フォルダ」を作らないと駄目だったみたいで、ワードプレスって新規作成が一番難しいのでは?と思いました。
画像では公開(アップロードフォルダ)がすでにありますが、これを設定するには、ドメインの右にある「設定」から「確認・変更」をクリックして始める必要があります。
こんな感じに、公開(アップロード)フォルダを指定しておかないと、新規データベースでも、トップレベルで上書きが起こってしまうんですね。
ロリポップでフォルダの作成が必要だった理由
今回は、新しくフォルダを作ったわけですが、なぜ必要かと言えば、ロリポップでは、フォルダ以下のルートはバックアップの対象とならないんです。
今回の失敗は、新しくフォルダを作らなかったことで、新しいデータベースを作って指定しても、大本のドメインが上書きされてしまい、復旧作業の最中で、メインのブログのデータが飛ぶ羽目になりました。
フォルダが作られていないと、バックアップも取れず、フォルダが作られてないドメインがあったら、そちらが上書きされてしまうことになります。
結果、古いドメインが復活した影響で、今まで作ってきた記事(9月の時点で)も8月23日の前まで、もっと言えば1週間以上のデータが消えてしまったわけです。
なので、ロリポップで有料のバックアップオプションを付けていたとしても、フォルダがあるかやデータベースを上書きしていないかの確認は必須です。
バックアップを取っているから大丈夫と思っていても、今回のようにデータが飛ぶ可能性はあるので、確認は怠らないようにしましょう。
ロリポップのワードプレスではデータベースも要注意
ロリポップでは、ワードプレス用に「Wordpress簡単インストール」なるメニューがありますが、より簡単にワードプレスをインストールできる一方で、簡単な時にこそ、気を付けたい部分も多々あります。
簡単インストールの仕組みを理解しないで使ってしまうと、私のように既存のデータが飛んだり、上書きされたりするので注意してみてください。
レンタルサーバーを個別に分けていれば良いですが、資金の都合上、ドメインだけ変更していたのが仇となりました。
なので、同じサーバー内で、複数のワードプレスをインストールする時には、まず「データベースを新規」にしているか、また「アップロードフォルダは新しく作られているか」などもチェックしてみてください。
アドセンスにもダメージがあった今回の失敗 まとめ
今回の失敗で、アドセンスもダメージを受け、また月1万の壁から遠ざかることとなりました。
ある方の助言によれば、一度月1万の壁を突破すれば、同じ労力で収入は増えていくと言われましたが、実際にはなかなか収入は増えていません。
ただ、ブログが育ってくると、新しい広告会社からのお誘いなども来るので、ブログの運営は無駄ではないとは感じています。
せっかく育っていたブログも、1つの失敗で台無しになってしまうので、皆さんも新しくワードプレスのブログを作る時には、上記に注意してみてください。
最後までお読みいただきありが